素直じゃない義母
悟り嫁です。
同居している義両親ですが、今年で結婚50年目を迎えました。
おめでとう!
基本的に言い争い?小言?が多い義両親ですが、やはりまだまだお互いを好いているようで、時たまその片鱗を見せつけてくれます。
今回はそんな可愛い義両親のヤキモチについて記していきます。
(誰得?!)
ヤキモチを焼く義母
お見合い結婚で結ばれた義両親。
とくに義母は、義父に初めて会った時から
「なんておしゃべりが楽しい人なんだろう…。」
「この人と結婚したら毎日が笑いに包まれる家庭になるだろう。」
と思ったようです。
…実際は「じいさんの外面が良すぎて騙された」とのこと。
しかし昔のお見合いと言えば
『お見合い相手=結婚相手=断ることはできない』
だったらしく、初めて会った結婚相手が楽しい人で心底安心したようですよ。
かなり前にですが、若い時の義父の写真を見せてもらいました。
恰幅が良く・子供ゴリラみたい顔・口元はちょっとしたブルドック
みたいな見た目をしていた義父。
『男は見た目じゃなくて喋りなんだ』
と思わされた瞬間でしたw
そんなブルドック義父に女が居るはずも無いのですが(失礼w)、ゴルフ好きの義父がキャディーさんの話をし始めると義母はピリつきます。
例えば、
義父
「今日担当してくれたキャデーさんなんだけど、愛想も良くて可愛かったんだー(⌒∇⌒)」
と話せば
義母
「あっそう。そんなに若い女が好きなら連れてくれば?」
別の日には
義父
「先週忘れた水筒を洗ってくれてたんだが、これまた美人なキャデーさんだったんだ(⌒∇⌒)」
と言えば
義母
「ふーん…したたかな女だね。」
義父のどこにヤキモチを焼かさるのか分かりませんが…(失礼2回目w)
義母は今でも間違いなく義父が大好きみたいです。
ヤキモチを焼く義父
義母に対して義父はというと…。
やはり昭和の男ですね、はっきりヤキモチと分かるような言動は見られません。
ただ、ゴルフ仲間であるお隣さんと義母が喋っているのを見るのは嫌なよう。
お隣さんが外に出ると自分も出て行くくらいです。
初めはただ単に、「ジジが喋りたいだけか?」と思ったのですが、よく観察してみると、義母が外に洗濯物を干しに出ている時だけ行動しているもよう…。
よーするに、義母とお隣さんが会話しないように先手を打っているようなんです。
なぜゴルフ仲間であるお隣さんを警戒するのか?
そんなお隣さんを一言で言い表すと
『少年の心を忘れていないダンディー』
というのも、お隣の旦那さんはおしゃべりが上手で愛想がよく『若い頃はモテたんだろうな…。』と思わせるほど魅力を持ち合わせているうえに、お顔もダンディー。
服装だってピンクのシャツをサラッと着こなしており、年齢の割には身なりがとてもお若い!!
それでいて自分の妻を溺愛しているわけですから…
世の中は不公平ですよね。
そんな魅力あふれるお隣さんと笑顔いっぱいで喋っている自分の妻を見たら…いくら鈍感な義父でも危機感を感じざる得ないでしょう。
ということで、義父も義母が大好きみたいですw
そういうことにしておきましょうw
少なくとも私はそう思っていますw
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長年連れ添ったからこそ気持ちを口に出すのは恥ずかしい、けどちゃんと愛情はあったってことですね。
私と旦那もそうなるのかな?
…いちいち口に出すのが面倒な私的には願ったり叶ったりですがw