同居嫁はついに悟る

リアルなジジババとの日々

義両親の引越し費用

悟り嫁です。

 

2021年7月某日

義両親が我が家に引っ越してきました。

 

たくさんの荷物を詰めた引っ越し業者と共に…。

 

 

 

車で2時間半の所に住んでいた義両親。

年に一回は顔を見せに行っていましたが、コロナの影響で2年間は自粛。

その結果、義母の精神は危ういものになり(義父からのモラハラ発言によるストレス)トントン拍子でこの日を迎えました。

 

 

事前に知らされていた引っ越し予定

昼過ぎ

義父の運転で義両親到着。

夕方

引っ越し業者到着

荷物を搬入しつつ、最低限の荷解き開始。

 

だったのですが

 

実際に行われた引っ越し内容

朝10時

義父の運転で義両親到着

夕方

引っ越し業者到着

荷物を搬入しつつ、全ての荷解き完了。

 

生き急いでいると言うか…。

時間感覚がおかしいと言うか…。

先が見えていないと言うか…。

 

ちなみにですが

義両親たちが『予定通りに動く』ということは現在まで1度もありません。

 

 

かかった引っ越し費用

ここで気になるのが引っ越し費用です。

聞かなくても義母がベラベラ喋ってくれました。

そちらを簡単にまとめると…。

 

某引っ越し会社に単身パックでお願いした義両親。

約3万円。

義両親たち専用の冷蔵庫などの家電。(事前に購入し設置済み)

トータルで5万。

「新しく住む場所では下着類も新品に!」という謎考えで、新しい下着類を購入。

2人合わせて約2万。

 

トータル10万円。

 

義両親の元の家は?

同居をするにあたり、どうしても避けられないのが『元の家の処分方法』です。

空き家をそのまま放置するわけにもいきません。

簡単に調べてみると次のようなことがわかりました。

  1. 固定資産税は払い続ける必要がある
  2. 何かあっても保険適用外になる可能性がある
  3. 犯罪の温床になる

などなど。

「なんの価値にもならないなら早めに売っちまおう!」

ということで売却することになったようです。

 

しかし元家の中には家財道具が残ったまま。

「思い出が…。」

というよりは、体力的に自分たちで処分できなかったようです。

 

まずは、近所や近くに住んでいる身内に欲しい物を好きに持ち帰ってもらい、残ったものはシルバーさんにお願い。

話によると、2・3人が丸一日かけてゴミ処理場に運び出したとのことです。

 

シルバーさんの委託代。

約2万。

墓閉まい。

100万前後。

町内会の全世帯(限界集落だから少ない)に『今までお世話になりました』と粗品・気持ち程度の現金(意味がわからない)。

30万。

代々お世話になっているお寺に。

2万。

 

トータル100万超え。

 

こう見るとなかなかの出費です。

ちなみに義両親の元家はその後すぐに売れました。

地域が地域だけに、土地代は坪単価1万だったようですが…。

 

しかし大変だったのはお金よりも、老体の体で色々やらなければいけなかった事みたいです。

この感想は将来の教訓にしたいと思います。

 

後日談

家を売ったお金で、義両親主催の家族温泉旅行に行きました♪

ここぞとばかりに贅沢させてもらったので、当分は優しい嫁になれそうです。