同居嫁はついに悟る

リアルなジジババとの日々

ナウい義母

悟り嫁です。

 

同居が始まって1年。

この1年で様々な変化がありましたが、その中でも1番変化を遂げたのが義母であることは間違いないでしょう。

齢70歳を超える義母が同居をすることにより、どのような変貌を遂げたのか、忘れないうちに記したいと思います。

 

同居前の義母

サザエさんのお母さん(フネ)実写版

 

基本的にゆったりとした雰囲気をまとい、言葉遣いも年相応。

何よりも健康に気を遣い、文句を言いながらも義父のためにあれやこれやと世話を焼き、『夫の三歩後ろをついて歩く』という典型的な日本人妻。

 

 

同居後の義母

サザエさんのお母さんからマイナス40歳

 

年相応の言葉遣いはどこかに忘れてきたようで、

「ヤバいね」「マジかぁ〜」「りょ」

を乱用するようになった義母。

家族のLINEグループでは

「こんち」

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を自らのテンプレとし、LINEスタンプも使いこなすように…。

傍若無人の義父に対しては、世話を焼くこと自体に変化は無いもののその質が大幅に下がり始めました。

例えばですが…

義母1人でやっていた洗濯物の取り込み

有無も言わさず義父に手伝わせる

 

朝ごはんのパンは厚めのパンが絶対

パンならなんでも良いでしょ?と激安パンを食べさせる

 

義父が外出中は施錠はせずに開けて待っている

外出直後、音速で施錠

 

私からするとどれも当たり前の行動なのですが、長いこと虐げられてきた義母からすると、生まれ変わったかのような変貌です。

 

以前はガチガチに健康志向だったものが、

「天国に行ったら何も食べられないからね~」

と、ジャンクフードやお菓子を口にするようになり、かなり体重が増えたようですw

(それでもまだガリガリなんですけどね💦)

 

 

最近では自分の姉に会いに行くために、飛行機を使って九州に行く計画を立てたり、推しの歌手が出るコンサートに出かけたり、大好きな怪談話のイベントに足を運んだり…

と、一気に行動範囲が広がりました。

家庭や義父に囚われていた義母が、自分の好きなことに夢中になれる時期が来て、同じ女として本当に良かったと思っています。

 

それに比べて義父は、ゴルフと家で映画を見ることしか興味がなく、雪が降り積もる時期になると1日の80%はテレビの前で過ごしています。

雪かきもしますが、体がクタクタになるまでやり続けるので、いつかそのままポックリ逝くのではないかと思っています。

(あわよくばそのまま逝ってくれr…。)

 

そんな義父がハマるような何かってなんでしょう。

…誰か教えてください。